何を選択し、行動するのか?

あるビューティー系集客サイトを「神社」で表現したら伝わりやすかったみたいなので記しておく。 by 木村直人 | POOL MAGAZINE(プールマガジン)

なんかあるビューティー系集客サイトではリニューアルを控えていて、それに関してかかる予算、メリット、デメリットを説明して吟味する立ち位置です。 「イマイチ分かっていない人が多い」 そうなんですよね。 イマイチ皆、ピンときてないわけなんですよ。 ・どうしたら伝わりやすいのかなー? と、思って… (神社) 「あー。神社みたいなもんかなー。」 と、バチあたりかもしれませんがなぞらえてシステムに関して説明したら、なんか分かりやすかったらしいので記しておく。 ・元々、払った分だけ来る様になっている。そういう風にコントロールする。 沢山人が集まる神社に祈祷しにいきます。 「商売繁盛!よろしくお願いします。」 あるサロンは月に40万円お布施を。 あるサロンは月に10万円お布施を。 祈りにきた参拝客。 神社は祈りを捧げる参拝客にお告げを出します。 「Aサロンにいきなさい」 毎月40万円お布施を収めている「Aサロン」には毎月100人の参拝客。 毎月10万円お布施を収めている「Bサロン」には毎月30人の参拝客にお告げを出します。 そして、お布施額で決まっている(?)人数まではお告げを出し切ります。 神社は祈祷した人にもお告げを出します。 「頑張ればもっと増えるよ」 それを信じて頑張る祈祷を受ける人たち。 頑張ってみたら、「店に来店する人も増えたけど、何故か神社の参拝客も増えました。」 なるほど。 後光ですか。ご利益です。 そうして参拝にきた参拝客に次々とお告げを出していきます。 「今度はBサロンにいきなさい」 なんと。 Bサロンはお布施を増やしていたのです。 今度はC.D.Eと次々にお布施を収める所か増えてきました。 と、同時に… 「あなたも頑張りなさい。」 と背中を叩きます。 そうして参拝客もどんどん増えていきます。 今度はC.Dへと忙しい。 そうやって輪がどんどん広がっていきます。 皆、また参拝客は神社に帰ってお告げを聞きにゆくのです。 そして次は「ここへ」その次は「あちらへ」 実際、お布施を収めていたサロン。 神社が提示している予言通りの数来店。 「いやー。商売繁盛!神社サマサマダァ!」 とてもありがたいご利益。 感謝感激。 そして、その神社なくしてはいられない。 ちょっと見てみると… 「あれ?僕たちは本当はどうしたかったんだっけ?」 神社のお告げは気まぐれ。

POOL MAGAZINE

美容師の人は絶対に見た方がいいと思う記事。


知らないというのは何よりも恐ろしい。

2コメント

  • 1000 / 1000

  • Arata

    2015.07.03 00:57

    独自の集客本当に大切だと思う。http://www.secret-hair.com/blog/2015/07/post-1824-92983.htmlの記事も衝撃的・・・システムに翻弄されないようにしなきゃね!!
  • さっしー

    2015.07.02 23:15

    意外と危険性に気づいてない店が多いね。独自の集客がない店は後々大変なことになるねー((((;゜Д゜))) 参拝にこない人をどれだけ集めるかも大事だね!

Arata Kazumasa

BRANCHÉ Stylist 新田のblog